【喫緊の地域課題】ロボットDXを活用したクマ被害対策を検討しています



龍泉洞の町・岩泉で考える、ロボットDXによる地域課題への挑戦
先日、三井住友海上岩手支店の皆さんとともに訪れた岩手県岩泉町。日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」を擁するこの町は、短角牛、マツタケ、岩泉ヨーグルトなど、山海の恵みに満ちた魅力的な地域です。豊かな自然と食文化に触れ、すっかり心を奪われてしまいました。
しかし、その美しい自然の裏には、やはり熊による人的被害が報告されており、地域住民の安全確保が喫緊の課題となっています。岩泉町は日本一の面積を誇る自治体であり、広大な山林を抱えるがゆえに、従来の対策だけでは限界があるのも事実です。
そこで今、当社が検討しているのは「ロボットDX」の活用による新たな地域支援のスキームです。
- 自律型ドローンや四足歩行ロボットによる巡回・熊の撃退
- AIカメラとセンサーによるリアルタイム警戒システムの構築
- 地域住民向けの防災アプリ連携と通知システムの整備
こうしたデジタル技術の導入は、単なる「対策」にとどまらず、地域の安心・安全を守ると同時に、観光や移住促進にもつながる可能性を秘めています。
中山間地域の豊かな自然と文化を未来につなぐために。ロボットDXを通じて、地域の課題解決に少しでも貢献できるよう、今後も具体的な提案と連携を進めていきたいと考えています。
SHARE
シェアする
[addtoany] シェアする